バイオ燃料 その5
先日環境関係の勉強会に参加してきました。
そこで仕入れてきた情報を1つお知らせします。
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自動車用のバイオ燃料は大きく分けて2種類。
ガソリン車用のバイオエタノール(それを少し進化させたETBE
というのもあります) と
ディーゼル車用のBDF(バイオディーゼルヒュエル) です。
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バイオエタノールはまだ製造が始まったばかり。
(参考)
http://d.hatena.ne.jp/ikadaya/20070125#p1
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BDFは個人や市町村単位で、廃食用油を原料にして自分で作って
自分で使う、というやりかたが広まっています。
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それとは別に、「菜の花プロジェクト」というのがあちこちで
始まっています。
遊休地に菜の花を栽培して菜種油を採りBDFに変換するものです。
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その方法の経済性を聞くことが出来ました。
菜種の収量は10aあたり100〜150kg
それからのBDFの収量は30%・・30〜45kg
BDFの販売は、軽油の代替ですから1リットル50円とする
そこから計算すると、収入(または自分で使えば燃料代の節約)
は・・・土地1平方メートルあたり 1.5〜2円
となります。
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経済性を見れば大変厳しい。
しかし、遊休地や耕作放棄地(農家は高齢化が進んで、耕作放棄地
が多いのだそうです)を利用すれば金額に表れないメリットがある
ようです。
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10a:1aは100平方米 10aは農家の田畑の単位で1反
にあたります。正確には1反=9.91736a