緑でエネルギーをまかなう

只今お騒がせ中の松岡農林水産大臣が木材関連団体の
総会で講演されました。

「今後の木材産業は大きく変化する。〜〜米国やブラジル
視察で確信したのは農林産物の方向性が、緑でエネルギー
をまかなうというもの。ウイスコンシン州では1300
の農家が出資し、エタノール工場を作っており配当を得て
いる。〜〜世界の木材需給が変わった。中国、インド、
中東という新興需要国が出てきている。国際的な需給変
を見定める必要がある。そこには明るさもあるだろうし、
自分たちで実現できることもあるはず。」

さすがに重要なポイントを押さえてみえます。


5月25日追記
こういう偉い人の講演や挨拶の原稿は、通常は部下の
事務方が書くもののようです。
大臣の個人的見解ではなく、農林水産省の統一見解と
思っていいのでしょう。