東京都、杉伐採式

東京都は杉花粉症対策として、従来の花粉を多く発生する杉を
伐採し、花粉の少ない杉や広葉樹に植え替える計画をしています。
木材団体、商工会議所、大学などが参加した「花粉の少ない森
づくり推進委員会」も設置されました。

去る13日、その杉伐採開始式が開かれました。
石原都知事も出席して斧入れ、植樹が行われました。

都知事の言葉「日本は昔、すばらしいい木の文化を持っており
一時はコンクリートが跋扈(ばっこ)したが、結局は木の味は
捨てがたいものがあり、そういう点でもこのような行政を進め
ていく。その結果として、国産の材木がもっと活用され、私た
ちの実生活の中に木がもっと大幅に取り込まれていくような手
立てになればと思っている」

賛同。