屋久島の杉

屋久島の杉といえば、天然の屋久杉を思い浮かべますが、
屋久島でも戦後、杉の植林が行われているようです。
現在人工林の面積は1万1000ha、蓄積は260万
立方メートルになっています。そのうち国有林が80%
以上を占めます。
出材は月間1000立方メートル。

そこから伐り出された間伐材がはじめて島外へ販売され
ました。
販売先は熊本の新栄合板工業、合板原料としてです。
今回401立方メートル。今後も継続的に出荷していく
そうです。
国内といえども運送には貨物船が必要で、輸送コストが
高くなりますが。

日刊木材新聞 11月1日 より