流木

NET情報によりますと、長崎県を中心に日本海沿岸に大量の流木が
流れ着いているようです。
それを聞いて先ず思いついたのが、先日の台風4、5号が韓国に大雨
を降らせたことです。あの雨で韓国の河川から木材が流出したのだと
思いました。
ところが流木の写真を見ると明らかに違います。びっしり貝が付着し
た木、磨耗、変色した木がほとんどです。長期間川や海を漂っていた
もののようです。
多分、先日の台風で風や海流が変わって通常と違う場所に漂着したの
でしょう。

情報によると「確認されただけで3万8500本の木材」とありますが、
どうやって数えたのか(ゴミと木材の峻別をどうしたのか)興味があ
ります。余計なおせっかいですけど。

当社も名古屋港で流木が見つかると、当局から呼び出されて回収に行
きます。当局は、当社が保管している木材を流失させたのだろうと思う
わけです。ところが回収してみると、用材ではなく足場丸太の切れ端
だったり、貨物船の貨物固定用材だったりするわけです。

しかし、何であっても早く回収しなければなりません。船のスクリュー
が当たって変形したり壊れたりしたら大変ですから。