住宅着工数

国土交通省から新設住宅着工戸数の統計が発表されました。
今年1〜6月で前年同期比+6.8%と好調です。
特に貸家(+11.7%)、マンション(+11.1%)の
伸びが大きいようです。
地域別では中部圏と関西圏が好調です。

好景気だから、というのも理由でしょうが別の理由もある
ようです。
金利の上昇が予想されていますから、今のうちに住宅ローン
を借りてしまおう、という駆け込み需要が考えられます。
(大手銀行の住宅ローンは8月1日から金利が上がった所が
多いようです)

以前、消費税率がアップしたときも直前の駆け込み需要が
ありました。なんといっても住宅は金額が大きいので。

今回、消費税のアップは早くても数年先と見られていますが。