除湿機

しばらくジメジメ、ムシムシの季節が続きます。

先日、車の中でラジオを聴いていましたら、ラジオショッピングを
やっていました。某社の除湿機の紹介です。
「除湿能力の目安は、鉄筋コンクリート造の部屋で25畳、木造の
部屋で12畳」と言っていました。

えっ

鉄筋コンクリート造と木造の違いは何?何が2倍に相当するのか?
いろいろ考えてみました。

・室内の湿度が木造のほうが2倍高い
 ・・・そんな訳ないですよね

・木造だと除湿しても湿度が下がりにくい。つまり、木材の調湿能力
 が邪魔をしている。
 ・・・だとしたら、コンクリートの放湿のほうが大きいような気が
    します。

・換気率の問題。すきま風が木造のほうが多い。
 ・・・昔の家なら納得。しかし、いまどき、すきま風の入る住宅は
    作らないでしょう。窓はアルミサッシだろうし。
(ご参考までに:現在の住宅基準法では、シックハウス対策のために
 換気率を積極的に上げるように指導しています。)

考えてみましたが、結局理由がわかりません。


6月28日 追記
メーカーさんのホームページを見ましたら、そのヒントがありました。
  除湿可能面積(目安)60HZ
    木 造   7畳
    プレハブ 11畳
    鉄 筋  14畳  と書いてありました。
 (ラジオで言っていたのと数値が違うのは機種が違うためでしょう)
なるほど、木造とプレハブが分けてあり、その数値が大きく違うとい
うことは・・・
木造とは古いタイプのすきま風の多い部屋という意味でしょう。