白樺

シラカバ、シラカンバとも言います。
幹(樹皮の外皮)が白い肌をしています。
日当たりの良い高原が生育適地で、群落はきれいで
よく歌の題材になります。

白樺の樹皮は油分が多く、よく燃えるためタイマツ
に使われます。
「華燭の典」というと結婚式のことですが、
華燭とは白樺の樹皮を照明に使うことをいいます。

辻井達一著「日本の樹木」中公新書 より